朝倉高校　15年卒業　S.Nくん

志望校合格への軌跡

合格体験記『人事を尽くして天命をまつ』

九州大学法学部に後期試験で合格することができました。様々な人の助けを受けて、最後まであきらめずにやり抜いた自分を、天は見放さなかったのだろうと思います。前期試験の不合格を受けた時のショックは、今でも忘れられません。前期にすべてをかけていた自分としては、現役での合格は諦めなければならないと思いはしましたが、そこで諦めずに勉強を続けて本当によかったです。
私は、はじめから九州大学を志望していたわけではなく、学力も九州大学を目指すには程遠いものでした。高校二年生になり、東進の映像授業という自分に合わせて勉強できるシステムと出会い、そのときにはじめて「学ぶ」「分かる」という喜びを覚えました。勉強の仕方というのは徐々に自己流で築き上げました。そして、恥ずかしくて口にも出せなかった『九大現役合格』をいつの頃からか目標設定シートに記していました。私が必死に続けたこと、それはこの学習館に毎日来て、勉強するということです。家で勉強したという記憶はほとんどなく、とにかくどんな日であっても毎日登校しました。「続ける」ことでしか見えてこないものは、たくさんあったように思います。敵は全国にいて、そして目には見えないものだと自分自身を奮い立たせ、苦しいとき、伸び悩んだときは、とにかく基本的なことをやり続けました。この最高の環境の中で、仲間とともに勉強し、館長先生、山口先生、館長夫人にご指導いただいたおかげで、本当に奇跡の九大合格をつかめました。
あまり役に立つことは書けませんでしたが、自分の軌跡はぜひ館長先生に聞いてもらえれば、参考になることもあると思います。馬鹿な人なんて、絶対にいません。やり方と、そこに確かな量の努力が伴えば、必ず力はつき、志望校合格はつかめます。後輩のみなさん、ぜひ頑張ってください！